PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)の覚え書き

タッチパネル機能比較

比較してみると三菱の優秀さが目立つ。開発費の差。
ミスミのやつは韓国製のやつ。他社とそんなに機能に差がないが値段が安い。ワイドタイプはべらぼうに安い。つよい。

文字列テーブル

言語切り替えがメインだろうけど、タッチパネルを使い回す場合に文字をこれで表示するようにしておくと、エクセルとかで表示編集できる。
GT-Works3(三菱)
下でも書くが複数コピーでコメントNo.のインクリメント機能があるのが便利。
VT-STUDIO(KEYENCE)
CX-Designer(オムロン)
GP-Pro EX(シュナイダー)
「言語切替機能を使用する」にしないと使えない。言語一つのときに気軽に使えないのはよくない。
GX8 Design Studio(ミスミ)
三菱と同じコメントNo.インクリメントが追加
WindO/I-NV4(IDEC)

複数コピー

GT-Works3(三菱)
コメントNo.のインクリメント機能がある。これだけで選ぶ価値があるくらい便利。
VT-STUDIO(KEYENCE)
個別アドレス加算が選べない。
CX-Designer(オムロン)
個別アドレス加算が選べないその2。なんとかならんか。
GP-Pro EX(シュナイダー)
こいつだけアドレス減算ができない。なんでや。
GX8 Design Studio(ミスミ)
コメントNo.のインクリメント機能があるほか、コピー後の間隔調整ができるのが便利。
アドレス減算もできるようになったが、その後なぜかできなくなった。ソフト開発あるある。
WindO/I-NV4(IDEC)
普通のコピペをするときにアドレスを加算するか選ぶ。IDECだけのやり方。
設定されてるすべてのアドレスが加算されてしまう上、加算したくないときに加算してしまったりするので使いづらい。

部品ダイアログ

GT-Works3(三菱)
ダイアログ表示中もリアルタイムでONOFFの表示が両方見られる。入力した文字もそのまま見れる。
VT-STUDIO(KEYENCE)
基本的な機能の中に部品ダイアログで変更できないものがある。どうして?
CX-Designer(オムロン)
ダイアログ内に部品状態の表示がない。
色指定を間接指定できる。珍しい機能なので移植時に苦労する。
GP-Pro EX(シュナイダー)
ダイアログ表示中、ONOFFのどちらかしか見られない。入力した文字は見えない。
表示非表示制御がメインのアニメーションは別ダイアログなので設定したことを忘れがち。
アニメーションは全部品で共通であるのにまとめて変更ができない。クソ。
「フォントテーブル」は別の部品に使い回せるのかと思いきやテーブルが部品ごとに保持。謎い。
GX8 Design Studio(ミスミ)
ダイアログ表示中もリアルタイムでONOFFの表示が両方見られる。見やすい。
ボタンひとつに機能の追加カスタムが複数できるので、部品を重ねる必要がない。
デフォルトではモーメンタリスイッチにランプ機能がないのでカスタムする必要がある。
機能が多いせいか、開くのにタイムラグがあるのが欠点。
WindO/I-NV4(IDEC)

プロパティウィンドウ

主にスイッチランプなどのデバイス番号の一覧参照や簡易に内容変更するときに使う。
まとめて内容を変更する際も便利だが、できない項目も多い。複数選択したときに部品種が違ったりすると選択できる項目が激減する。
OMRONだけタブ分けで、ほかはプラスマイナスをクリックしてのアコーディオンメニュー。
GT-Works3(三菱)
VT-STUDIO(KEYENCE)
CX-Designer(オムロン)
他と違いタブ分けされてる。場所は取らない一方、一覧性は悪い。どっちかというとマイナス要素。
GP-Pro EX(シュナイダー)
「画面切替スイッチ」の画面番号がデフォルトで開かれない
表示非表示制御の「アニメーション」がプロパティでは変更できない
GX8 Design Studio(ミスミ)
カスタムした内容はプロパティウインドウに出てこない。仕方がないけどモーメンタリ+ランプ機能はよく使うのでデフォルトにしてプロパティに出すようにしてくれ。
WindO/I-NV4(IDEC)
一覧性が悪いわまとめて変更はできないわで最悪の部類。

スクリプトorマクロ

シーケンサアドレスを参照するとシーケンサ側に読みに行くので表示更新速度が落ちる。内部アドレスだけで使うのが無難。シーケンサ側リフレッシュを一括にできないものか。
GT-Works3(三菱)
VT-STUDIO(KEYENCE)
CX-Designer(オムロン)
グローバルマクロがなく、設定できる部品も限られてるのであまり使わない。
GP-Pro EX(シュナイダー)
グローバルマクロがあり使い勝手は悪くないが、「ワードデバイス変化時」がないのが弱点。
GX8 Design Studio(ミスミ)
Javascriptがほぼそのまま使えるのでコピペでいろんな機能が使える。つよい。
WindO/I-NV4(IDEC)
使い勝手悪くなかった思い出(あいまい)

GT-Works3(三菱)
画面コピーしたときにコピー先を自動で開く。地味だが間違いが減るので重要機能。
VT-STUDIO(KEYENCE)
CX-Designer(オムロン)
符号付きBCDという負の遺産がある。これを使ってると他機種への移植で大変なことになる。なった。
GP-Pro EX(シュナイダー)
画面一覧が画面番号に場所を取られて、サムネとタイトルを同時に見れるようにするとアホみたいに広げなきゃならんの意味が分かんない
GX8 Design Studio(ミスミ)
WindO/I-NV4(IDEC)
画面解像度が足りないと「ON」ボタンが画面外に出て押せない重大な欠陥がある。TAB使えばなんとかなるが。三菱みたいにバツ押したときにダイアログ出て編集反映するかどうか選べるようにしてくれんか?
サブ画面(他社のウィンドウ画面)を出すのにシーケンサデバイスで直接指定できない。コマンドを設置することで問題はないとは言えど独自仕様多すぎ。

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